スロットを旅打ちした結果【東京から北海道まで鈍行列車の旅】

突然ですが、スロットの旅打ちに憧れることはありませんか?

私は、大学生時代に旅打ちの衝動にかられたことが一度だけありました。

当時、証券会社を退職した無職がポンコツ車で旅打ちするマンガがあったような気がしますが、決してそのマンガに影響を受けたわけではありません。

青春切符、東京から北海道までの旅

電車の旅の定番「青春切符」で旅をすることにしました。目的地も定番の「北海道」です。一応札幌に親戚宅がありましたのでそこを目指しました。

「青春切符」は、安く旅ができるので、経済的にはとても助かるのですが、鈍行列車しか乗れないという致命的なデメリットがあります。鈍行列車にしか乗れないので、北海道までは鬼のような時間がかかります。

インターネットの利便性はまだそれほど高くなかったので、JR時刻表を片手に緻密に計画を立てました。「〇〇時〇〇分に〇〇線に乗り、〇〇時〇〇分に〇〇線に乗り換える」といった具合に、北海道までの行程を分単位で調べました。

その結果、札幌までなんとたった2日間で到着することが分かり、ホッとしたことを覚えています。

いざ、出発

上野発の始発列車に乗り込みます。

通勤・通学の人がたくさん乗車している鈍行列車ですので、車内に“旅行感”は皆無です。ただひたすら、じっと耐え、北へ北へ向かいます。

乗り始めて3~4時間経過した頃でしょうか。大問題が発生します。長旅用の列車ではないので、座り心地がそれほど良くありません。そんな座席に長時間座っていたことで、途中からお尻がめちゃくちゃ痛くなったのです。

耐えようと思えば耐えることができるレベルですが、ヒマな大学生の旅ですので、耐える必要性があまりにも乏しいです。「急ぐ旅ではない」「宿泊施設はいくらでもある」「青春切符は5枚つづりなのでmax5日間かけることができる」そんな誘惑が頭を巡らし、早々と仙台で降車しました。

計画では、始発から終電までビッシリ電車に揺られるはずでしたが、お昼ちょっと過ぎに1日目の移動を終了させてしまいました。しばらく電車に乗りたくない気持ちになっています。街をブラブラし、無事パチンコ屋が見つかり、自然と足が向きます。

北海道まで、結局5日かかった

途中下車に味をしめた私は、北海道にたどり着くまでに結局5日間を要しました。出発する前は2日間で到着すると豪語していたことを考えると、あまりにも緩すぎます。

結局、スロッターは、スロットの誘惑には勝てなかったということです。知らない街の知らないホールで打つので、勝率はすこぶる悪かったです。いくら負けたか覚えていませんが、少なくとも東京から札幌までの飛行機代は余裕で超えていました。

「青春切符」の最大のメリットは安さであるはずなのに、飛行機で行くよりもずっとお金がかかってしまいました。

この出来事以降、現在に至るまでに間、鈍行列車の旅をしようなんて想いは一度たりともありません。

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