パチスロ業界への就職戦略・転職戦略

パチスロが好き、という人の中には、パチスロにかかわることを仕事にしたい、という一風変わった人もいるかもしれません。何かと毛嫌いされる業界ですので、世間体を考えれば報われなさそうな気もしますが、相応の人数がパチスロ業界に従事していることは確かです。そんなパチスロ業界への転職を考えてみたいと思います。

パチスロ業界にはどんな会社があるか

パチスロに関する業務をしている会社は多岐にわたると思いますが、やはり①ホールと②メーカーの2つの業態が二大巨頭になるでしょう。

①ホールには、次のような会社があります。

  • ガイア
  • マルハン
  • ダイナム
  • キコーナ
  • MGM

②メーカーには、次のような会社があります。

  • UNIVERSAL
  • 大都技研
  • OLYMPIA
  • 北電子
  • Sammy

どんな属性の人がパチスロ業界に従事しているのか

私の大学の同級生には、いわゆるスロッターはたくさんいましたが、パチスロ関係の仕事に就いた人は一人もいません。0人です。応募した、という話すら聞いたことがありません。

「ギャンブル」という同じカテゴリーに分類される、JRAの人気とは、天と地ほどの差があります。JRAは、典型的なホワイト企業ですよね。

仕事内容や待遇が必ずしも優遇されている業界とは思いませんが、必要以上に毛嫌いされている側面がありそうです。少なくともトップ層の優秀な人材は、この業界を志望してはいないのではないでしょうか。

ホールとメーカー、おすすめはどっち?

結論から言えば、メーカーのほうが良いと思います。

ホールのお仕事は、土日休みではない、時間が不規則、力仕事が中心、などなど魅力的ではない要素がいっぱいです。何はともあれ、接客業は大変そう、の一言に尽きます。

一方で、メーカーのお仕事(営業以外)は、一応製造業なので、生産的である、頭脳労働が中心、オフィスワークである、などなど魅力的な要素も一応あるためです。人に職業を聞かれた際には、「メーカー勤務です」という回答で切り抜けることもできなくはなさそうです。また、利益率が他の製造業と比較して格段に高いという点も、高い給料を維持する上での必要不可欠な要素です。

注意点

ホールにしても、メーカーにしても、企業の実態は、外資系企業であることが多いのがこの業界の特徴です。外資系といっても、当たり前ですが、欧米系ではありません。アジア系です。また、一族経営の割合がかなり高い印象です。そのため、昇格には自ずと限界がありますし、自分より低能な社員が昇進する姿を、ただただ指を咥えて見なくてはいけない局面もあるかもしれません。

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