【4号機時代の思い出】初代ガメラの機械割、設定1で100%超【美しすぎるリーチ目】

目ぼしい台がなかったらとりあえずガメラ、4号機全盛の世代の私にとって、初代ガメラはそんな機種でした。
ATやARは付随していないノーマルAタイプですが、フラグ持越し機能があったため、1BIGあたりの平均獲得枚数は約650枚!実は、この台は設定1でも機械割が100%を超えている、スロッターにとっては最高の台なのでした。

初代ガメラ、逆ハサミDDTで100%オーバー

4号機の中には、クランキーコンドルやHANABIやドン2など、設定1でも機械割が100%を超える台はある程度存在していました。
ただし、これらの台の多くは、シビアな目押しが必須でした。つまりほぼ100%の確率でビタ押しを成功できることが前提だったのです。目押し技術が低ければ、甘い恩恵を享受することはできなかったのです。

しかし初代ガメラは違いました。ある程度の目押し技術さえあれば、機械割が100%を超えていたのです。それも104%です。

通常時の打ち方にちょっとしたコツがありまして、逆ハサミで打つ必要がありました。①右リール②左リール③中リール、という順番です。そうすることで、3枚役を8枚役でとることができたためです。

自由が丘プレゴで、設定1で8000枚オーバー

そんな甘い初代ガメラでしたので、よほどのイベント日でない限りは、オール1という設定状況であったと推察されます。初代ガメラは、BIG中のハズレ確率に大きな設定差があったため、設定推測は比較的簡単でしたが、高設定と感じる台はほとんど打った経験がありません。

ある日、自由が丘プレゴで、設定1を覚悟して初代ガメラを打っていました。実際、BIG中にハズレがバンバン出現したため、ほぼ設定1よくて設定2だったと思います。

にもかかわらず、BIGを引きまくるという奇跡を起こし、8000枚以上のコインを獲得することができました。チョイ勝ちでいいや、と思いながら打つ初代ガメラでのまさかの大勝ちでしたので今もなお鮮明に記憶に残っています。

初代ガメラ、美しすぎるリーチ目

初代ガメラは逆ハサミで通常時を消化するのですが、逆ハサミならではの美しいリーチ目を拝むことができます。

まずは右リール

赤7が上段に止まります。この時点で、ギャオスorボーナスという激アツ目。といっても、ほとんどギャオスですけどね。

こんな感じです。。
つまり、左リールに、ギャオスが上段にも下段にも止まらなければ、ボーナス確定です。その一番美しいリーチ目(2確目)はこちらになります。

ギャオスがズレていますね。これでボーナス確定です。ちなみに赤7はテンパイしていますが、成立ゲームでは、中リールに赤7を狙っても揃うことはありません。もし揃ったら入り目だったことになります。

この2確目を拝むために、ひたすら逆ハサミの作業を消化していたといっても過言ではありません。こんな素晴らしいリーチ目が、何の演出も発生しないゲームでも、起こりうるというのは演出全盛の5号機ではあまり考えられないかもしれないですね。

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