【4号機時代の思い出】毎月22日、パチスロ全機種全台が設定456、設定確認がOKだったホール。

パチスロを中心とした生活は、大学の卒業とともに終焉を迎えましたが、社会人になった以降(2004年-)も、会社の同期としばしばホールに通っていました。

お酒を一切飲まない私にとって、コミュニケーションの場は、パチスロ・麻雀・ゴルフだったのです。

会社の同期と通っていたパチスロホール

会社と同期と打ちに行くのは、会社帰りの平日17:00以降または土日でした。

営業研修を抜け出して、平日真昼間に打ちに行っていたこともありますが。。

平日は、会社近くの銀座ピーアークによく行っていました。

休日は、前日にp-worldでイベント状況を確認したうえで、翌日一番強そうなホールを選択していました。当時は、イベント規制が敷かれるはるか前でしたので、各ホールのHPは、ド派手なことになっていました。真っ新な目で見ると、「毎日がイベントです♪」的なホールばかりでしたので、イベントごとの信頼度を見極める目を養うことが必要でした。

ベルシティ(伊勢崎、長者町、蒲田など)やオリエンタルパサージュ(自由が丘、上野、赤坂)、レイトギャップ平和島によく行っていました。

毎月22日に必ず通っていたホール

このように、毎週土日には、東京近辺の各地のホールに通っていたわけですが、22日と土日が重なった日に必ずいっていたホールがあります。

京急本線の青物横丁駅に直結している「グランポート」です。

「グランポート」は、毎月22日が月いちイベント日でした。なんと、その日は、全機種全台が設定456だったのです。全機種全台が設定456ですので、開店と同時にすべての台が埋まり、空き台はありませんでした。

といっても、平日の慣れない仕事と規則的過ぎる生活に疲労困憊の私たちは、朝早くから並ぶほどの執着心はなく、開店と同時くらいの時間に集まるのがやっとでした。パチスロに座れるわけもなく、海物語(パチンコ)でお茶を濁しつつ、なんかの拍子でパチスロに空き台がでることを待っていたのです。

今の時代には信じられない、営業中の設定確認

設定456といっても、中には出玉が伴わない台もありますし、そもそもイベントだと知らずに遊戯している客もいますので、あっちをウロチョロこっちをウロチョロしていると、ぽつぽつと空き台がでます。こうして、我々は、途中で見捨てられた設定4濃厚な台を喜んで打つことになります。

ときには、「北斗の拳」の推定設定6を拾い、万枚を出すこともありました。

一撃的な出方ではなく、1回あたりのボーナスではまったく連荘しないのに、100ゲーム以内の初当たりを積み重ねての万枚です。

同期が設定確認した結果

上述のとおり、このホールは、設定確認がOKだったのですが、いつでもOKであったわけではありません。ある条件を満たしたときのみ、設定OKでした。

その条件とは、「ボーナス間で1000Gハマったとき」でした。

ある日、同期は空き台になった「ゴールドX」を打っていました。

「これは間違いなく設定6」とか断言しつつも、順調にハマり続け、とうとう1000ゲームハマりがやってきました。

颯爽と呼び出しボタンを押し、店員が台の扉を開け、設定キーを回して、表示された数字は、

設定6ではなく、設定4でした。

設定6だと豪語して、自信満々に打っていた台は、設定6ではなく、設定4だったのです。

このエピソードは、今でも久しぶりに集まった時にはネタになっています。

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