大学生時代(2000-2004)にスロットにのめりこんでいましたが、その中でも、ハードボイルド2は思い出深い機種の一つです。
ハイパーBIGでリプレイ外し(2コマ目押し)を失敗したときの喪失感は、半端ありませんでした。AR中に、揃えてはいけないBIGを揃えてしまったときには、数秒間フリーズしてしまったものです。
そんな愛すべきハードボイルド2ですが、渋谷エスパスで高設定を打った時の思い出を紹介します。
ハードボイルド2の基本スペック
ハードボイルド2の基本スペックは、こちらのサイトに掲載されています。
BIG確率は、めちゃくちゃ重いです。設定1のBIG確率は、1/485です。設定5であったとしても、1/350です。ちなみに、この頃の設定6はエクストラモードでしたので、現実的な最高設定は、6ではなく5であったと記憶しています。
この機種の一番の特徴は、なんといっても「AR」です。
- BIGの50%で突入する
- 基本は150Gだけど、1000G継続するときがある
- AR中に引いたBIGはすべてハイパーBIG
- AR中にボーナスが成立しても、ARは終了しない
- AR中に成立したBIGを揃えてしまったら、その時点でAR終了
- 純増は1.5枚程度
- ナビなし時がアツい
純増がそれほど多いわけではないので、規制をかいくぐれば、5.9号機時代の今でも似たような機種は作れるのでは?とひそかに期待しています。
渋谷エスパスで開店から閉店まで打った
その日は、渋谷エスパスに朝9:00頃に到着したと思います。当時は、抽選入場のホールはほとんどなく、ほぼすべてのホールが並び順の入場でした。
また、今では、開店時間の10時を迎えないと、ホールに入場することはできませんが、昔は、10時より前に入場することができました。10時より前に入場し、自分が選んだ台に座り、しばらくの間は打たずにじっと耐え、10時になったときに流れる開店のアナウンスとともに、一斉に打ち始めていました。
私が選んだ台は、朝からそれほどハマることなく、BIGとREGをひいていました。「もしかして高設定か?」と思えるボーナス確率です。
肝心のARを引けてなくはコインは増えない
この機種のキモは、先に述べたとおり、ARです。BIGを引けても、50%の抽選に当選して、ARに突入しなければ話になりません。この日の私のAR突入率は、目も当てられない状態でした。BIGを引いても引いても、50%の抽選を突破することができません。
最終的なAR突入率は、なんと33%でした。
BIGを21回ひいて、ARに突入したのはたったの7回です。
夕方頃には、台の右上に高設定を示す札が刺さりました(ハードボイルド2で札が刺さったののは、私が打っていた台を含めて2台)。
BIG確率はぴったり1/350でしたので、おそらく設定5でした。
設定5を終日打ったにもかかわらず、ちょいプラで終わった苦い思い出です。
50%の抽選が、一番苦手
昔の海物語の確変突入、凱旋の天井、クレイジーレーサー。。
とにかく、50%の抽選はなかなか突破できない印象です。
不安で仕方がない、微妙な確率です。
そんな私なので、オカルト以外の何物でもないですが、50%よりも33%のほうが、よっぽど当たる気がしてしまうのです。