【4号機時代の思い出】自由が丘プレゴでハクション大魔王の設定5を連日打っていた話

大学生時代(2000-2004)に打っていたパチスロの機種のなかで、一番稼がせてくれたのは、ダントツで「ハクション大魔王」(Sammy)です。

ボーナス後と一定のゲーム数毎に訪れる、「ドキドキタイム」中に、レア小役である「ガマグチ」が成立すると、9枚役が揃いまくる「つぼつぼチャンス(AT)」の突入確定です。

「つぼつぼチャンス(AT)」中に引いたBIGは、すべて「ハイパーBIG」となりますので、平均的に600枚程度のコインを獲得することが可能です。

通常時に引いたBIGは、10%の確率で「ハイパーBIG」になります。10%なので、ほとんど期待しないのですが、通常BIGを引いたときに、「ハイパーBIG」が確定するハクション大魔王のオープニングテーマが聴こえてきたときは、なんとも言えな至福の時です。

なお、リプレイ外しは、変速打ちをするだけでOKなので、ノーストレスです。

ボーナス確率などの基本スペックは、こちらのサイトに掲載されています。

ハクション大魔王を打っていたホールとその理由

私がハクション大魔王を打っていたホールは、タイトルにあるとおり、東急東横線及び大井町線にある自由が丘駅から徒歩2~3分の「P-PORT PREGO自由が丘」です。

このホールには、ハクション大魔王が6台ありました。6台のうち1台が高設定(設定5)という、設定状況でした。6台のうち1台なので、適当に座っても、なかなか高設定にはたどり着けません。そんな状況下において、私は、ある条件が整ったときには、ほぼ100%の確率で高設定を打ち切ることができました。

高設定の見抜き方とは?

設定狙いの主流は、今も昔も、凹み台の「上げ狙い」だと思いますが、当時の私は、ひたすら「据え置き狙い」をしていました。

プレゴ自由が丘は、当時、高設定を据え置くことがありました。ただ、高設定台のすべてを据え置くわけではありません。出玉が伴わなかった高設定台を据え置くのです。つまり、「高設定だったけど、あんまりでなかった台」を見抜くことができれば、翌日にほぼ100%の確率で、高設定に座ることができたのです。

「高設定だったけど、あんまりでなかった台」とは?

では、「高設定だったけど、あんまりでなかった台」をどうやって見抜くのか?

答えは簡単です。ボーナス確率に設定差が付いているAT機で、ボーナス確率を参考にすればよいのです。なお、なぜAT機に限定しているかというと、ノーマル機だと、ボーナス確率が良かった台は、出玉も伴っていることが多いので、「高設定だったけど、あんまりでなかった台」に該当しないためです※。

※ガメラやオオガメラなど、ボーナス確率以外に、判別要素が存在するノーマル機は例外です。

ハクション大魔王は、下記の通り、BIG確率に、大幅な設定差が設けられています。

設定1:1/440

設定2:1/414

設定3:1/390

設定4:1/364

設定5:1/304

設定6:1/238

これだけ設定差があれば、夜になれば、どの台が高設定であったかを、判別することが可能です。そして、その台がでていたかどうかをグラフで確認します。マイナスかプラマイ0くらいのグラフであった場合には、「高設定だったけど、あんまりでなかった台」に該当しますので、翌日朝一に確保して、あとは閉店まで打ち切るだけの簡単なお仕事です。

ハクション大魔王は、「ドキドキタイム」中に「ガマグチ」がひかないとATには突入しませんので、「ガマグチ」を引くタイミングを間違えると、高設定であっても負けてしまうことはありました。

ライバルの存在

ではライバルはいたのか?こんな美味しい状況であれば、だれもが狙いそうなものです。

結論から言うと、ライバルは皆無でした。並ぶ必要がないどころか、開店後しばらく経った頃に到着しても空き台であったことも多々あります。

理由ははっきりしています。

なぜならば、ライバルたちは、獣王やアラジンに夢中だったからです。こうして、私にとって、ハクション大魔王は、思い出深い1台になったのです。

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