パチスロで勝つための情報はネットに溢れていますが、その殆どがハイエナ情報です。
天井狙い、ゲーム数狙い、モード狙い、などのハイエナ方法は、ホール内を徘徊し、いわゆる期待値の高い台を見つけることがすべてです。期待値の高い台に座ったら、期待値の高い部分だけを打ちます。
この手法は、長期的には勝つ確率が極めて高い手法であり、初心者が勝つための手法としては極めて適切です。しかし、延々と台移動を繰り返すことになるので、正直なところあまり面白くありません。
パチスロの醍醐味は設定6。パチスロの神髄は高設定にあります。そんなわけで、今回は設定狙いで勝つための3つのポイントをお届けしたいと思います。
設定狙いは店選びが9割
設定狙いで勝つためには、高設定が入っているホールを選ぶ必要があります。高設定が全く入っていないオール設定1のホールが大半ですので、高設定が入っているホールを見つけることが先決です。
では高設定が入っているホールをどうやってみつけるか?一昔前では、足繫くホールに通い詰める方法しかなかったですが、今の時代はネットがあります。
各媒体がホールの出玉状況を公開してくれていますし、個人がSNSで公開してくれていることもあります。これらの情報を見れば、ある程度、設定が入っているホールは把握することができるでしょう。
たとえば、10台以上ある機種で1台あたりの差分がプラス2000枚以上であれば、少なくとも全台低設定ではないでしょう。
ただし、ネットに情報が掲載されているホールは大抵、有名店です。家の近くの小さなホールは見向きもされていない可能性があります。そんなホールで設定が入っているかを見極めるにはどうしたらいいか?
プロがいるかどうかを確認するだけです。
プロがいるかホールであるかどうかを見極めるポイントは次の通りです。
①子役カウンターを使ってフルウェイトで打っている人がいる
②ジャグラーシリーズの最高回転数が10000G以上
③イベント日に5人以上のグループ(軍団)が複数いる
ホール選び完了後は、ひたすら設定を入れる傾向を分析
高設定が入るホールであっても、全台が高設定であることは絶対になく、ほとんどの台が低設定であることに違いはありません。なので、ホール選びが完了した後に、そのホールの設定状況を確認し、設定が入る台を分析することが必要です。
・どのような日に設定が入っているか?
・どのような機種に設定が入っているか?
・どのような台に設定が入っているか?
- 前日凹み台に入る傾向があるのか?
- 末尾〇に設定が入る傾向があるのか?
- 特定の場所(角台など)に入る傾向があるのか?
面倒くさがらずに、ホールの出玉状況(メイン機種だけでも)をメモすることで、傾向が見えてくる可能性が高いです。最初はなかなか難しいかもしれませんが、仮説と検証を繰り返すことで、その精度はどんどん高くなっていきます。
「高設定かも」より「低設定かも」のマインド
最後のポイントは、自分の狙い台を見事ゲットした後に、打つときに持つべきマインドです。
ホール選びと台選びをパーフェクトに行ったとしても、よほどの確度の高い分析を行っていない限り、おそらく確率的には低設定の確率の方が高いでしょう。
ある程度打った段階で、設定差のある要素を改めて確認しましょう。また、自分の台だけではなくまわりの台の出玉状況も確認することが必要です。
これらの情報を総合的に検証してみたときに、多少の不安はあっても「高設定かも?」という期待をもって打ってしまう人が意外と多いのではないでしょうか?せっかく朝一に掴んだ台であれば、尚更です。
ただ、設定狙いで勝つためには、低設定を打っている時間をいかに減らすことができるかがポイントになります。そうした観点からも、「高設定かも」という淡い期待を抱くよりも、「低設定かも」というマインドで挑むことが必要です。
要は、「最悪、設定6を捨ててもしょうがない」ということを思えるかどうかですね。
今回は以上となります。